ネイティブを超える英語 その1
まったくくだらないことだと思っているのであるが、世の中グローバル化だと。だから英語が出来なければダメだ、との声が大きくなっている。
それならここで一言も二言も言わせてもらおう。
英語は簡単ではない。難しいと思う。
しかし、やりようによっては簡単にネイティブを超えられるぞ、ということを述べたい。
その1 発音は捨てよ。大事ではない。故に英語の、特に英会話の幼児教育など無駄 笑止千万 子供をダメにすることはないだろうが、もっと身になるようなことをさせたい
英語ができる、ってことはどのようなことなのかな?
子供が小さいうちから英会話教室に通わせて、アール とか THの発音を一生懸命やらせてネイティブに近づいたような気になって得意になっている親御さんが多いが、まったく無駄だよね、と思っている。子供が可愛そうである。
悪いけど、アール とか THは何にもならないぞ。これは確信している。
私はアメリカに2年間留学する機会を得たが、その時に、娘は4歳であった。つまり4歳から6歳までアメリカで、アメリカ人らと混じって幼稚園と小学1年生までやったのである。
するとどうなるか。半年くらいで、まったく違和感がなくなる。発音もネイティブだ。アールもTHも完璧である。おまけに小さいのに私の英語がおかしいと、指摘して来る。これは恐れ入った。
今、日本で子供を英会話教室に通わせている親たちの理想形であろう。
しかし、帰国してもちろん日本の学校に通っていると、忘れてしまうものだ。
本人に言わせると、耳の奥に多少は残っている、と言う。
大きくなって高校受験、大学受験もしたが、特に英語でアドバンテージを取れた、ということはまったくなかった。
大したことではないし、無駄中の無駄
くだらないプロパガンダに惑わされてはいけない