2016年5月25日水曜日

諸橋轍次本 文章規範に入る

平成285月24日(火)くもり 風強し

 今日も診療.

 今日の漢字のお勉強.

 漢字.便覧の整理 p177.
 
 古詩源を終了.

 文章規範に入る.

 けっこう長い.


諸橋轍次 中国古典名言事典より p503


 昼に,耳鼻科の新し目の薬を飲む.鼻が出て出てしょうがないのだ.1分ごとに鼻をかんでいる.

 でも4時頃から薬が効いて来て鼻が楽になった.

 9時に札幌駅前まで車で行く..

 今日は去年の八重山古典民謡コンクール受験記録を整理した.あとでブログに出す予定.

 今日は夜に三線の練習.

 今日,先生に習い始めた当時の鷲ぬ鳥の音源を聴いてみた.今と同じコトを指摘している.鷲ぬ鳥 でも同じ.

 「あや」の所を強く唄ってはいけない.だんだん強くして行く.

 月ぬ真昼間 でも,しょんかねー でも同じ.いや,全曲で同じであると.それが八重山民謡の特徴なのであろう.それが最初のレッスンで語られている.自分は不明であった.それに気がついたのは良かった.
 
 それを踏まえて練習.

 夜はさすがにまだ寒くなるので,薪ストーブを焚いた.

 夜中に車の中で,二揚げ曲を中心に練習.先のことに注意しながら練習.

 しょんかねー

 崎山節

 とぅばらーま

 仲筋ぬぬべーま

 月ぬ真昼間

 まるま盆山

 殿様節


 日記を書いて寝る.柔軟もした.


2016年5月8日日曜日

先哲に学ぶ4 韓非子,孫子によれば,中国は日本とインドネシアの分断を計った,のである

孫子


韓非子

おはようございます.

 今日は日曜日.


 孫子,韓非子を読んだら新たに見えて来ました.

インドネシアの高速鉄道の受注で,日本は中国にその敷設権を取られたが,政府保証は要らない,と最初は言っていたが,今になって,政府保証が要る,などとウダウダ言って着工の目途(メド)は立っていない.

 これは何か? 日本国内では支那人はやはりアホだな,とか,インドネシアもそんなアホに仕事を任せるからこんな馬鹿を見るのだ,という意見が多勢を占めるが,この韓非子や孫氏の言葉を読むとまた,違ったものが見えて来る.

 簡単に言うと中国は今,世界を相手に戦争をしているのである.ただし,武器を使わない戦争.見せはするが.目的は世界を搦め捕ること.故に,騙しは当たり前で戦争に勝つには善である.

 そのような観点から,インドネシアの高速鉄道を見るとどのように見えるか?

 中国は日本とインドネシアの分断を計ったのである.それは成功した.もし,日本が受注して,例によって完璧なものを作ったら,日本とンドネシアの結びつきが強くなり,これは中国にとって不利である.


 結局,言えることは,中国は最初からインドネシアの提示した様な低価格で新幹線を作ってあげる気は最初から微塵もなかったのであろう.

2016年5月6日金曜日

連休で,諸橋轍次著 古典名言事典 大分読んだ

平成285月5日(木)くもり 晴れ 時々 雨

 今日もはっきりしない天気.

 ストーブ 詰まったかもしれない.

 朝からやっていた漢字を一時中断,三線をやる.

 しかし,喉の調子が悪いので,弾くだけにして,うやき節,波照間ぬ島節(早調子),与那国ぬ猫小,白保節の暗譜に務めた.

 アレルギーで花粉症である.

 また,漢字をする.荘子.

 そして管子,をする.

 煙突掃除を軽くしてみる.確かに煤は貯まっているが少しである.

 昼はカレー屋に行くが一杯で入られない.でもこれで良いか,と思い帰る.カレーは土曜日だ.

 帰ってまた少し漢字.ひたすらやっている.

 諸橋轍次著 中国古典名言事典 の1級漢字を拾って覚えている.もちろん精読し,名言の意味の理解にも同時に務めている.

 昼寝.2時から4時まで.けっこう寝た.

 起きて少し漢字をして,薪割り.

 けっこう割れた.

 円山公園までドライブ.桜の写真を撮った.花見をしてジンギスカンをしている人有り.少なからずいた.

 桜満開.

 帰って三線.

 1時間くらい寝た.

 そして漢字をする.

 漢字を10時半までして,次に,コンピューターを院に持って行く為,ゴールデンウィーク中,今までやってきたものをPowerBookに移した.これに1時間くらいかかった.

 この連休中 漢字はけっこう出来たな.
 漢学の大家であり,世界一の漢和辞典 大漢和辞典の著者 諸橋轍次氏の著した,中国古典名言事典を読んでいる.漢検1級対策であるが,含蓄が深い.


ずしっと分厚いです.


 連休前に200ページまで読んだが,この連休で,200ページ進んだ.あと300ページ.

 院に行ってコンピューターを戻した.

 家に帰って来て,三線の練習.紹興酒を飲みながら.

 音程練習 比較的合う.
 
 まんのーま  たらくじ

 二揚げ
 仲筋ぬぬべーま  みやらび の所を注意して 強弱.

 月ぬ真昼間

 崎山節

 とぅばらーま

 殿様節  まるま盆山

 これらを車の中でやった.

 ビールを飲みながら日記を書いている.寝る.明日からお仕事である.


家の近所の桜
 

2016年5月3日火曜日

先哲に学ぶ 2話 馬とシマウマはどちらが幸福か

今日は

 今日はゴールデンウィークも中盤。

 老子を読んでいます。

 

諸橋轍次著 中国古典名言事典


大漢語林(大修館書店)  新漢字必携(漢検協会)


 こんな一節があり、目が止まった。

 前から、馬とシマウマはどちらが幸福か、みたいなことをよく考えていた。

 馬は完全に人間に支配されている。しかし、その中では安全だ。獰猛なライオンや虎に襲われることもない。

 馬は人間にとって役に立つ良い動物であるが、人間に支配されているために決して幸福とは言えないだろう。

 シマウマは、まったく人間の言うことなど聞かない。ゆえに人間の支配を受けない。

 自然の中で悠々と暮らしている。ライオンや虎の脅威はあるが、それを考慮しても馬なんかよりずっと幸せだろう。

 翻って、人間と、小さな虫はどちらが幸福なのか、とかはどうであろうか。


老子