平成三十一年二月十二日(火)
漢字検定の日から、表外読みを研究している。
今日は、雪と窃 を勉強した。
問題を作った。
いかがであろうか。
拙鄙 なんて難しいだろう。今まで見たこともないだろう。
これから出るかもしれない。
解答は下
拙鄙 に関してはネットにも出ていない。
ただ、ひせつ はあった。
これを逆にしたものであろう。
ただ、逆したら、「せつひ」「せっぴ」かな? と思うがこの辺は私には分からない。
このように、「っ」のような破裂音になるのか、ならないのか。はてまた「せっぴん」か。この辺は難しい、というか、答えはないのではないかな。
だれか、ある程度メジャーな文豪がそう読めば、それが一つになると思う。
しかし、それにしても最近、漢字検定1級。無理な問題が多いね。
そのようなあやふやなものを避けて問題を作ると、だいたい、過去問、精選問題集、ひいては三略くらいで問題は出尽くしてしまうものと思うがね。
どうとでも取れる問題を出してしまうのは出題者の恥であると思うぞ。
ひ‐せつ【卑拙・鄙拙】
〘名〙 (形動) いなかびてぶこつなこと。洗練されていないこと。また、そのさま。
※史記抄(1477)一八「人品の中には第一に卑拙な者ぢゃほどに此に伝を置たぞ」