2014年3月9日日曜日

平成23年 漢字検定1級 第2回 故事成語 分からなかったもの



23年第2回

蜉蝣の一期 ふゆう‐の‐いちご

人生の短くはかないことのたとえ。
蜉蝣(かげろう)が朝に生まれて夕べに死ぬといわれるところから》人生のはかないことのたとえ。

蜉蝣の一期の微命、もとより死を畏れず」露伴運命


修身斉家治国平天下 しゅうしんせいかちこくへいてんか
〔大学〕
天下を平らかに治めるには,まず自分のおこないを正しくし,次に家庭をととのえ,次に国を治めて次に天下を平らかにするような順序に従うべきである。儒教の基本的政治観。


三界の火宅、四衢の露地  (さんがいのかたく、しくのろじ)
 苦悩に満ちた人間界と、それを離れた安らかで静寂な世界。法華経で心の安穏を説いたもの。
「三界」仏教語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界。
「火宅」火に包まれる家。煩悩の為に責められるこの世を燃える家にたとえたもの。
「四衢」四つ辻。
「露地」俗世界を離れた静寂な境地。

このことわざの出典  法華経

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