2014年4月24日木曜日

平成21年第2回 読み取り試験 21-30 詳解


平成21年第2回 読み取り試験 21-30 詳解

21志を同じくするではない。  ともがら


22縁を丁寧にってある。  かが

かが・る ×縢る】

[動ラ五(四)]布の裁ち目などがほつれないように縫い糸やしつけ糸でからげる。「ボタン穴を・る」
[可能]かがれる


読み方:カガリ(kagari)
糸や紐でからげて縫うこと。

読み方:カナkana
糸、糸すじ。



23に繊毛が密生している。  うてな


24星をって農時を知る。  うかが


25を常食の米とする。  うるち  うる


26木を伐ってに編む。   いかだ


27未だしの感をい難い。   ぬぐ


かいま【揩摩】

( 名 ) スル
こすって磨くこと。 「歯刷を以てこれを-すれば油垢除き去るべしと/西国立志編 正直」


28鼎を武蔵の地にむ。   さだ-


29るに砂金一封を以てす。  おくーる


30人知らずしてらず。   いか

渋沢栄一「論語の読み方」より

学而第1-1
 「子曰く、学べて時(つね)に之(これ)を習う。亦(また)(よろこば)しからずや。朋(とも)遠方より来たる有り。亦(また)楽しからずや。人知らずして慍(いか)らず。亦(また)君子ならずや。」

 「学べて時(つね)に之(これ)を習う」 学問をしてそれを日常生活のなかでいつも自分のものとして復習練習すれば、その学んだものはすべて自分の知識となり、物我一体の境地に達する。これが知行合一である。

 「朋(とも)遠方より来たる有り。亦(また)楽しからずや」 遠い地方の人までも自分を訪ねて来て、自分の学びえたものを友に伝え、その友はさらにこれを他に伝え、転々として善を多数の人に及ぼすことができれば、これまた楽しいことではないか。

 人知らずして慍(いか)らず。亦(また)君子ならずや。」 
 自分の学問が成就し、立派になったのに世間が認めてくれないこともあるが、人をうらまず、天をとがめず、ひたすらにその道を楽しむのは、徳の完成した君子にしてはじめてできることである。

http://blog.livedoor.jp/idu/archives/50663979.html

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